来週から始まるオルセー美術館展。
久しぶりの印象派の作品が集まる展覧会なので、今から楽しみにしています。
大学院の卒業旅行で初めて行ったフランス。その旅行の楽しみの一つは、このオルセー美術館でした。
絵心も無く、絵画とは程遠い世界に居る私…そもそも、どうしてこうやって絵を好きになったのかと言うと、きっかけは、父に誘われるままに行った美術展で観た「日傘を差す女」の絵でした。
印象派の絵は、遠くから観るとよりその良さが出て来るよと、父に言われるがまま、人だかりから下がって観た時の感動は今でも鮮明に覚えています。絵から放たれる光、その眩しさと迫力が衝撃的な経験でした。
あの頃から美術展に足を運ぶようになり、海外旅行へ行っても現地の美術館を回るようになりました。若い頃の感度は今とは違って、そうゆう時期の衝撃的な出会いは人生においてとても大切な気がします。
今回のオルセー展で、また新たな出会いが楽しみです♡
日傘を差す女
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